こんにちは。
前回スマホの通信の仕組みについて記事にしましたが、
関連のあるネットワーク通信について用語解説をします。
ネットワーク基本 「構成」
そもそもネットワークとは、情報が網のように広がる繋がりや経路の事を言います。
重要なのは繋がりや経路は決まったものでは無いという事です。
データが流れる経路音が流れる経路、モノが流れる経路、人が流れる経路
どれもネットワークです。
たまたまここでは通信について紹介しているという事になります。
ネットワークの構成
LAN (Local Area Network)
ローカルエリアネットワークという名の通り、ローカル(狭い範囲)のネットワーク
このようなネットワークを構築するためにLANケーブルをつなぎます。
(例)家、ビル内のネットワーク
WAN (Wide Area Network)
ワイドエリアネットワークという名の通り、ワイド(広い範囲)のネットワーク
LAN同士を専用線で接続した大きなネットワークとなります。
(例)会社の複数事業所を繋いだネットワーク
クライアント
ネットワークにおけるサービスを依頼する側となる役割の事
人で例えるとカフェのお客さんと同じ役割。コーヒーを注文する側の人
(例)ネットワーク内のデータベースにアクセスするパソコン
サーバ
ネットワークにおけるサービスを提供する側となる役割の事
人で例えるとカフェのマスターと同じ役割。コーヒーを入れて提供する側の人
(例)ネットワーク内のデータベースが保持されているサーバー
peer to peer型ネットワーク
1対1でお互いに依頼、提供し合うネットワーク
パソコン同士を接続してファイル等の情報を共有するイメージ
クライアントサーバ型ネットワーク
複数のクライアントに対して一つのサーバが情報を提供、管理するネットワーク
会社内で共有する情報がおいてあるサーバに複数のクライアントがアクセスするイメージ
ネットワークを構成する装置
ネットワークを構成するのに様々な装置が使われます。
LANケーブル
LANを接続するためのケーブル。パソコン等に接続します。
Ethernet
イーサネット。LANの規格。LANを使用する際によく使われるルール
そのため、LANケーブルはイーサネットケーブルとも呼ばれます。
ハブ(HUB)
複数のLANケーブルを1か所に集める装置。LANの口がたくさんついている装置
例えば家のLANは基本一つですが、そこからハブに繋げれば、複数のパソコンに
LANケーブルが接続できます。
NIC(Network Interface Card)
ネットワークインターフェースカードはパソコンの中にあります。
ニックと呼ばれたりもします。
このカードとLANの口が一体となっています。
口にLANケーブルをつなぎ、パソコン内の情報にアクセスすることができます。
ルーター
異なるネットワークに繋げるための中継装置
家のネットワークからインターネットに繋げるために設置したり、
会社内でWANを構築するために事業所間で設置したりします。
まとめ
- パソコンのNICとHUBをLANケーブルでつないでLANを構築
- LAN同士をルーターで中継しWANを構築
- クライアント側のパソコンががデータを要求しサーバーが提供する
情報のやり取りができた!!
後はどんなサービスがあるかも気になりますね
それでは今日はここまで
では~
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